2018年 11月 16日 (金曜日)

校長室の窓: かげおくり

朝、3年生が自分たちの影をじっと見つめていました。
何をしているのか聞いてみると、
「かげおくりをしているの」
と答えてくれました。

今、3年生は国語の学習で「ちいちゃんのかげおくり」という教材を読んでいます。
その中で、お父さんが説明していた
「十、数える間、かげぼうしをじっと見つめるのさ。十、と言ったら、空を見上げる。すると、かげぼうしがそっくり空にうつって見える」
というかげおくりを実際にやっていたのです。

かげぼうしが空にうつって見えて、飛び上がって喜んでいました。

学習したことは教室の中だけで終わるのではなく、日常の生活にもつながっていく。
そんなことを改めて感じた子供たちの姿でした。

 

 
12時10分