2021年 3月 18日 (木曜日)

3年生: 問題が『解ける』と『わかる』

算数で学んだことの復習をしています。

今日は、教科書の後ろの方に載っている発展問題を解きました。
すでに学習している内容ですが、ひねりのある問題です。

この問題を考える中で、先生はこんな話をしました。
「問題が『解ける』と『わかる』は、違うんだよ」
問題が『解ける』は、20÷4=5…のように答えが出せること。
問題が『わかる』は、なぜそうなるのか理解して、説明ができること。

『わかる』を確かめるために、近くの友だちに説明をする時間を設けています。
頭の中では「わかった」と思っていても、実際に言葉で説明しようとすると、「あれ?どうだっけ…」とわからなくなってしまうことがあります。
言葉で説明ができて、はじめて『わかる』ということになります。

子どもたちの思考力を高めるために、発展問題に取り組む中で、「説明する」という時間を大切にしています。


 

 
17時40分