2020年 7月 3日 (金曜日)

校長室から: 3年生「帰りの会」の様子

7月1日(水)帰りの学活の様子です。
5校時は、生徒会の議案書検討を行いました。
開始は、生徒会長の話、校長先生の話から始まりました。

議案書検討会 校長の話
           R2.7.1 校長

生徒のみなさん、こんにちは
今、日本は、コロナの流行第2波の予兆が見られ、私たちの感染防止策については、予断を許さない状況となっています。
継続して体温の測定、マスクの着用、手洗い、離れる、言葉遣いの優しさを実行してください。
世界は、まさに先の見通しがわからない、予測困難な時代となっています。

この状況は、みなさんが中学校を卒業して、社会の荒波に飛び込んでいくことを仮定したら、思い通りにならない世の中に対して自分がどう生きていくかを考えるいいチャンスであると校長先生は思います。
相模丘中学校の学校教育目標は、「キャリア教育」と「平和教育」です。
「キャリア教育」とは、生きる力を育む教育のことです。
生きる力とは、まずは授業の学びが必要です。
相模丘中は、学び合いの授業に取り組んでいます。
授業中に学んだことを実生活に役立たせるためです。

生きる力には、もう一つ重要なポイントがあります。
それは、テストでは測れない力、聞いたことがあるでしょうか、
非認知能力というものです。
これは、目標に向かってがんばれる力、
人とうまく関われる力、
感情のコントロールができる力のことです。

この非認知能力を育てる場は、もちろん授業の中にありますが、生徒会活動や部活動、そして学級活動の場で育てられるものです。
今年度、多くの学校行事が中止となっていく中、生徒が主体の相中祭体育の部を実施するということは、私たちの大きな挑戦です。
みんなで力を合わせて、楽しめることはもちろん、感染防止対策も万全にして、計画、準備を進めていきましょう。
この中学校での経験が、未来の社会で生きていく、みなさんの力につながることを確信しています。

夢現に向かって、無限に進歩する生徒のみなさんを応援しています。




 

 

 

 

 

 
18時41分