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基本理念と活動方針など
大野南公民館振興計画〜であい ふれあい 学びあい〜
1 大野南公民館の基本理念  今後のあるべき姿を描き、その達成に向けて今後歩んでゆく道しるべとし、地域住民との連携のもとに大野南地区のますますの発展を目指す
2 大野南公民館の活動基本方針  3つの基本理念を実現するための基本取組み方針
3 地域の変化に対して必要な公民館活動  今後10年間に大野南地区で予測される変化と地域に与える影響に対応した公民館活動のビジョン
4 地域住民の期待に応えるための公民館活動のありかた  大野南地区の地域住民の公民館に対する期待に応えるための公民館活動のありかた
基本理念
第一の基本理念 ― わたしたちは、であい・ふれあいを通して、地域の交流を進めます ―
大野南公民館は昭和25年の創立以来、さまざまな事業やサークル文化活動を通じて地域の方々の交流に大きな役割を果たしてきています。
 また、学校や自治会、子ども会などの縦割りの関係を横につなぐことができるのは公民館であり、乳幼児や青少年、成人、高齢者世代などの異世代交流を促進できるのも公民館の大きな特徴です。
 そして、今後一層拡大する核家族化、転入者の増加、一人暮らし高齢者世帯、高齢者夫婦世帯の増加などが見込まれる中で、全ての人々がいつでも気軽に集うことができる交流拠点の役割が期待されています。
 そこで、大野南公民館が、豊かな人間関係をつくるために、であい・ふれあいを通じた仲間づくりを促進し、地域住民の交流を進め、連携を深めることを第一の基本理念とします。
第二の基本理念 ―わたしたちは、主体的に学びあい、育ちあい、自らを高め、地域社会に貢献します ―
 公民館には、地域住民の学習活動に資するよう、多様な学習機会の提供に努めてきました。その様な中で、公民館は身近な地域課題の解決に貢献してきており、同時に、自己研鑽・自己実現の場となってきました。
 そして、今後も幅広く学習の機会を提供し、地域課題や生活課題等の解決をめざした学習活動を行い、結果として、地域の人材の育成、ひいては一人ひとりが主体となって活躍できる場としての役割が期待されています。
 そこで、大野南公民館が中核となって、課題の解決のために、学びを支援し、地域住民相互で教えあい学びあうことによって、よりよい地域づくりに貢献することを第二の基本理念とします。
第三の基本理念 ― わたしたちは、くら しの文化を大切にし、心と体の健康づくりを目指します ―
 個と個のつながりが薄れ、地域の情報が伝わりにくくなっている中で、大野南公民館は、くらしの知恵、家庭の味、子育て情報、地域の歴史と文化など、地域社会の一員として大切な生活上の事柄について学び伝承する場となってきました。
 そして、日々の生活を心豊かに送るための基本となる、心と体の健康に対する人々の意識もますます高まっています。
 そこで、大南公民館が心豊かな生活づくりのための情報収集発信拠点となり、大切なくらしの文化を次世代に伝えるとともに、地域住民の心身の健康づくりを支援することによって、潤いのあるまちづくりに貢献することを第三の基本理念とします。
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活動基本方針
理念1 「わたしたちは、であい・ふれあいを通して、地域の交流を進めます」を具体化するための
     活動基本方針
 (1) 地域の人たちとのであいを大切にし、ふれあいを通して豊かな人間関係を作り、
     地域の連携を深めるための機会の提供に努めます。

 (2) 地域住民の交流を図るための、異世代交流や国際交流の場を提供するなど、あらゆる地域の場の提供に努め
     ます。
     
 (3) 地域の人たちが親しくなるために、趣味や運動、親子のふれあいなど、楽しみを通して、仲間づくりの場の提供
     と、だれでも気軽に集える居場所づくりに努めます。
理念2 「わたしたしは、主体的に学びあい、育ちあい、自らを高め、地域社会に貢献します」を
     具体化するための活動基本方針
 (1) 主体的な学びを積極的に支援し、教えあい学びあうことによって、生活課題の解決に貢献するよう努めます。

 (2) 一人ひとりが主役になって活躍できる場を提供し、地域の人材の育成に努めます。

 (3) 青少年が主体的になって学びあい、ともに育つ場を提供します。

 (4) 学校との連携を図り、幅広く学習の機会を提供するなど、地域の身近な諸問題を解決するために学びあう機会
     を作ります。
理念3 「くらしの文化を大切にし、心と体の健康づくりを目指します」を具体化
     するための活動基本方針
 (1) くらしの知恵、家庭の味、地域の歴史と文化などを伝承することによって心豊かに暮らすための文化の形成に
     努めます。

 (2) 子育て世代の学習機会を提供し、心豊かな家庭・家族関係づくりへの支援を行います。

 (3) 身体の健康づくりに対する意識の向上に努めるとともに、スポーツや運動などを通し、地域住民の健康づくりの
     支援に努めます。

 (4) 心の健康を保てるような機会を提供し、だれもがいきいきと暮らすための支援を行います。
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地域の変化に対して必要な公民館活動

(1)生活環境の変化に対して必要な公民館活動

 
予測される変化:高齢化、福祉施設の増加、駅周辺の都市化、核家族の増大、外国からの移住者の増加、個と個のつながりの
 希薄化、失業者の増加、空き家の増加、防災・防犯意識の高まり、食の安全への意識の高まり、IT化による子どもの遊びの変化
  など
 
 ・ 高齢者の経験・知識を生かした事業を取り入れ、孤独を無くすためのつどい事業を増やすなど、高齢者が生きが
   いを感じることの出来る活動

 ・ 高齢者と子ども、青少年層、若い世代が一緒になって考えながら取り組めると同時
   に交流につながる活動

 ・ シニア層、団塊の世代が活躍できる活動

 ・ 国際交流事業

 ・ 家庭での手づくりの味を伝えるなどの食育教育活動


 ・ 健康づくり事業を継続する

 ・ ボランティア活動への協力を行う

 ・ 地域のつながりづくりとしての公民館事業への参加促進



(2)文化教育環境の変化に対して必要な公民館活動

 
予測される変化:文化・芸術への欲求の高まり、大学との連携の充実、多様な学校・学習施設の設立、待機児童への対策
 の充実、景気悪化による教育格差の広がり、公民館の有料化など
   
 ・ 公民館で大学生の研究発表を行ったり、大学の協力によりあじさい大学のような生
   涯教育を行うなど大学との連携に基づく活動

 ・ 大学生、高校生による小中学生への指導活動

 ・ 小中学校の空教室を利用した活動

 ・ 地域の学校との連携で、子どもたちにとって魅力のある専門的な事業を行う。

 ・ IT化に伴うバーチャルの増加に対し、現実のコミュニケーションを重視した活動

 ・ 子どもたちのための体験を重視した活動

 ・ 文化の拠点としての活動・ 高齢者学級の継続と充実

 ・ 学校教育との連携を促進する

 ・ 特技を持つ住民に、指導者として公民館活動や地域活動への参加を促す。その機会を提供する

 ・ 他地区の公民館との連携を図る

 ・ 大人から子供まで公民館へ足を運べるような事業を企画する

 ・ 子どもたちのための体験を重視した活動

 ・ 文化の拠点としての活動
 
 ・ こども会との連携を保つ

 ・ IT使用道徳についての講座を行う



 
(3)産業経済環境の変化に対して必要な公民館活動

 予測される変化:個人商店の衰退、経済と雇用の不安定、外国人労働者の増加、IT化のさらなる促進、リサイクル品の普
 及に伴う物を大切にする価値観への転換、エネルギー環境の変化、農業や地産地消への関心の高まり、無料施設の有
 料化 など
 ・ NPOなど民間団体と連携し、民間活力を利用した活動

 ・ 都市化に伴う様々な悪影響に対する周知活動

 ・ 高度情報化に対応するための活動

 ・ 駅周辺の商業化を活用した子どものための職業体験活動

 ・ 高齢者向け教室等で学んだ高齢者が活躍できる活動

 ・ 若い人の共働きを支え、働く力や意欲を養えるような活動

 ・ 食を考えるボランティアとして農家の手伝いを行うなどの活動

 ・ 退職者に地域活動の機会を提供する

 ・ 山間地区との交流事業


 
(4)行政環境の変化に対して必要な公民館活動

 予測される変化:区政の浸透、住民の自治意識の高まり、まちづくり会議等の住民主体の運営の増加委、民間委託の加速
 、市の財政悪化による公民館運営への影響、自治会活動の衰退、市民協働の活発化、社会保障費の増大 など
 ・ 公民館が主体性を持ち総合的なサービスの地域的中核になるような活動

 ・ 公民館の存在をアピールするためのPR活動

 ・ 南文化センターからの拠点変更サークルとの連携や、子どもセンターや南保健福祉
   センターと連携した活動

 ・ 公民館まつりを盛大に行うなどサークルや団体の発表の機会を増やすことのできる
   活動

 ・ シニア層の活躍及び青少年の活動団体の育成につながるような活動

 ・ 住民が企画・運営する事業の継続
 
 ・ 受益者負担の考え方を検討する

 ・ 低予算でも活動可能な創意工夫をする

 ・ 行政施設同士の連携を強化する

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地域住民の期待に応えるための公民館活動のありかた
(1)地域住民が気軽に立ち寄ることができるための井戸端会議の場、サロン的な場、としての期待に応える
   ための活動のありかた
 一部の利用者だけでなく個人や子どもなども目的がなくても利用できるようなサロン的なフリースペース及び部屋を設定し、サークル活動の絵画や作品等を常に展示して人々が集うようにするなど、挨拶から始まり口コミ声掛けが気軽にできる環境作りを行っていきたい。

 


(2)異世代・異文化交流・連携の場、全住民の利用と出会いの場、としての期待に応えるための活動のあり
   かた
 子どもが来る様に公民館まつりで模擬店を出す、高齢者による伝承遊びを行う、朝市で地域住民が農産物以外のものを出して参加する、公民館を覗いたときにいつでも自由に参加できる事業をやっている部屋を設定する、など地域の交流・連携を促進するための試みを増やしていきたい。障がい者が参画できるイベントを実施するようにしたい。
 また、各地域活動の代表者会議を持って情報交換の場を提供できるようにしていきたい。

 


 
 
(3)文化の伝承の場、子育ての伝承の場、学校地域が連携し、高齢者、子ども、親が一緒になって子育ての
   ことに関わる事ができる場、子育て中の親の憩いの場、気分転換の場、勉強の場、としての期待に応え
   るための活動のありかた
 地域の連携を深めるために、異世代の地域の方々が講師になると同時に学級生になって学ぶような取り組みを増やしていきたい。山間地域の子どもたちとの交流や自然の大切さを知る体験学習を実施していきたい。

核家族が多い中で子育て事業の充実を図りたい。

子育て中の親への支援の継続・強化を行っていきたい。


(4)偏りのない幅広い分野の事業・催し物・講座・講演会を行う場、学習の機会を提供する場、学習を行うこと    ができる場としての期待に応えるための活動のありかた
 サークルの公開練習・公開活動を事業化する、委員会に新しい人を入れる、主体的に活動するためのきっかけとなる講座を行う、準備委員を募る、などにより地域オピニオンリーダーの育成、ジュニア・シニアの育成を行うなど、人材を育成し公民館役員の輪を広げていきたい。
 また、10人くらいのミニ講座、父親の子育て講座、大学や高校との連携事業、地域内の外国人の文化交流活動、中年向けの事業、自治会との連携事業、中高生が活躍できるつどい事業、働く人も参加できる夜間の趣味の講座等をサークル主体で行う、など各種事業を、気軽に参加できるような簡単な内容で企画実施していきたい。

 個人の能力を登録するシステムを作り、地域の若い人や専門の人などが講師になりお互いに学べるようにしていきたい。

 会社人間から地域社会人間へのスムーズな移行を助ける事業を実施していきたい。



 
(5)公民館のことを知ってもらうと同時に地域情報の収集・発信の場になって欲しい、といった期待に応えるた   めの活動のありかた
 公民館のことや公民館の事業等を知らない方々への周知方法を工夫し、公民館活動を定期的にまとめ、情報提供を多くし、定期的に自治会掲示板に貼っていただくなど広報活動を活性化させるようにしていきたい。
 なお、地域情報を受発信できる設備を設置できれば理想的である。公民館を知ってもらうための広報手段の充実や工夫を図っていきたい。



 
(6)趣味の輪を広げることができる場、サークル相互の連絡交流もできるような場であってほしい、より公民館   の部屋が使い易くなって欲しい、といった期待に応えるための活動のありかた
 公民館利用サークルなどの情報誌を作成すると同時にサークルの一覧表を作成掲示したり、サークル間の交流事業、サークルの体験教室を行うなどサークルの発表の場を多くするようにしていきたい。

 また、新規サークル登録時に利用協の説明を行い加入サークルを増やすなど利用協の活性化により相互交流を推進し、公民館まつりも利用協主体でより 一層のサークル間交流をできるようにしていきたい。
 なお、利用協加盟団体は月1回でも優先利用を認めるようにできたらより効果的である。
(7)個人個人が主役になって活躍できる場、地域の一員として他の人たちと手を取り合い主体的に活動できる
   場、失われた事や忘れていることを気付き取り戻すことのできる場、としての期待に応えるための活動のあ
   りかた
 公民館を知らない人や利用しない人を対象としたアンケートを、自治会や来庁者に向けて行い、地域住民の意向調査を実施して、様々な地域住民の方々に地域での活躍の場として利用できるようにしていきたい。
大野南公民館振興計画策定の背景
 大野南公民館振興計画は、平成16年4月1日のオリエンテーションから12月14日の振興計画の確立まで、全体会と班長会、それぞれ10回づつ、計20回の委員会を経て、延べ400人以上の委員がかかわって策定作業を行いました。

 これまで半世紀にわたる公民館活動の中でも最大の事業となりました。
この計画策定にあたっては、運営協議会の中で策定委員会の持ち方をめぐって審議を行い、次の4つを大野南公民館の振興計画作りの視点としました。

 (1) 住民の手による計画作り
 (2) 地域の個性や特色を反映した計画作り
 (3) 住民の生活課題や地域課題を捉えた計画作り
 (4) これまでの公民館活動の蓄積と発展を土台とした計画作り


■ 「振興計画見直し結果」のご報告 
 平成26年度末で10年が経過することをうけ、今後10カ年の振興計画(活動基本計画については5年)を策定するために、平成25年3月の運営協議会で検討委員会(委員13人)を組織し、計6回の会議を持ち、検討を重ねてきました。
 改定方針
  新しい計画では、@当初の振興計画を基本とし、Aこれまでの3つの基本理念はそのまま継続し、Bその他のところを社会情勢の変化等、時代に即したもの改定しました。

 新たに取り入れた観点
  @IT機器の普及により、青少年や高齢者を対象とした被害が増えている事の対策としてIT使用のモラルに関する 
   事。
  A東日本大震災等の被害が多くあったことから防災の観点を取り入れる事。

 組織や事業について
  今後5年間の活動計画や公民館の組織についても、見直しました。これまで計画に記載されていたが実施できていなかった事業や、今後新たに実施したい事業等も検討しました。

 また、平成23年度に運営協議会の中に、評価委員会を常設した事により、各事業の評価については、参加者の意見と事業実施者(担当者)の評価、そして、第3者としての評価委員の意見を総合的に判断し、次の5年間に実施すべき活動基本計画を決定しました。

 この振興計画は、運営協議会で承認を得て、平成27年度より施行されています。

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