[案内図は相模原市みどりの協会案内パンフレットより転載]
相模原北公園は、市北西部・下九沢地区に、残された樹林を保全しながら公園全体に植物園的な雰囲気を持たせるとともに、スポーツ・レクリエーションの場として利用できる総合公園です。緑豊かな園内は、早春の梅、初夏のアジサイなど、花の名所として市民のみなさんに親しまれています。
公園の一角の北総合体育館は本格的な運動設備を備えるほか、隣接して相模原市立北市民健康文化センター(北の丘センター)があり、一年を通して市民の健康スポットとしてにぎわっています。
相模原北公園のご紹介をしましょう。ここはきっと、一年を通しての季節の移ろいを感じ、心なごむ憩いの場所の一つになることでしょう。
相模原市の北西部・下九沢地区に自然を活かした公園が平成3年9月に開園しました。名称は、「相模原北公園」です。
平成10年には、かながわゆめ国体の会場のひとつとしてホッケー競技会場として使用されました。(公園面積10.5ha)
公園内は、残された樹林を保全しながら公園全体に植物園的な雰囲気を持たせるとともに、北総合体育館、多目的広場(グランド)などがあり、スポーツ・レクリエーションの場として利用できる総合公園となっています。
公園全体に多彩な樹種の導入を図るとともに、花・新緑・紅葉・常緑・落葉樹等により、季節感の演出に努め、来園者が年間を通じて植物を楽しめるようになっています。最近は、春先の梅や初夏のあじさいの花の名所として市民のみなさんに親しまれています。
公園の一角の北総合体育館は本格的な弓道場を備えるほか、天候に関係なく一周230メートルのジョギングができるコースや卓球剣道場などがあり気軽にスポーツが楽しめます。また隣接して相模原市立北市民健康文化センター(北の丘センター)があり、北清掃工場の余熱を利用した温水プールやお風呂が併設され、一年を通してプールで水遊びをする家族などでにぎわっています。
ここは、自然が残された公園として、くつろぎの場として、地域の方に大切に利用されています。
この北公園内は、横山段丘の起伏を生かしスロープと階段で公園内を無理なく一周できるようになっています。車椅子やベビーカーでの移動も可能で、リハビリを兼ねて散策する方や健康管理のためジョギングや散歩する方が一日中絶えません。この散策路では、大沢公民館後援事業でもある子ども駅伝大会を、毎年2月に行っています。北公園は緑の木々と季節の花々や花木園など一年を通して、植物園のような癒しの場として市民の人気スポットとなっています。
既存の林の木々を活かし、ゆるやかな上り下りのある散策路は、木のチップが敷き詰められた道で、散策する人の足に優しく感じられます。こもれびの林の中は、四季を通じて自生している山野草(十二単、水引、ホウチャク草等)を楽しむことができます。
春の季節、芽吹きの木立は、生命の息吹を感じます。夏場は、強い日差しを避けて散策する林にセミの鳴き声が響き、涼しい風に暑さを忘れるほどです。秋は、落葉樹の葉がハラハラと落ちる中を散策するのも一興です。冬は、木々の枝振りを眺め大きく腕を振ってウォーキングするのがいいですね。
郷土の森の中の一角には、福寿草、エビネ、一輪草等の山野草が植えられています。春先に先駆けて咲く山野草の可憐な姿は、いつまでもとっておきたいと思います。また、近くの東屋で、腰を下ろして、ゆっくりと一息つきおしゃべりに花をさかせるのも最高です。
風見鶏が乗った6角の屋根に白い柱の東屋が、正面階段途中にあります。この階段は、一面にバラの花が植えられ、花の季節には甘い香りがします。ハマナスの花は一段と甘い香りを漂わせます。また、黄色のバラが階段に沿い流れるように咲き、両脇は赤いバラが可憐に咲いて訪れる人の目を楽しませてくれます。
ラベンダーをはじめいろいろなハーブが育成中で、夏の季節には香りが楽しめるように植えられています。ミントやセージ、タイムなど、清楚な花や香り豊かな葉に触れると気分爽快ですよ。ハーブの好きな方は、ぜひ足を運んでください。
芝を敷き詰めた小高い丘は、保育園や幼稚園などの幼児がお弁当を開いたりねころんだり、のびのびできるスペースです。平日は、小さな子どもを相手にピクニック気分。のんびりと家事などから解放されて太陽の恵みを体で感じてみてください。この広場の正面には丹沢の山並みがゆったりと広がり、腰を下ろしてゆっくりおしゃべりするのも最高です。ここは北公園の小高い場所にあり、近くには梅園や、ロックガーデンが広がります。
県の園芸試験場の移設に伴い、その中の梅の木が北公園に移されました。全て品種が違い、春一番に咲き観梅に大勢の人が訪れます。10余年まえの相模原市制記念日に市民の手により植えられた梅の木も大きく育って花を咲かせています。紅梅白梅が、90種ほど植えられています。
梅園の詳しい紹介は特集記事のページをご覧ください。
富士山ろくの溶岩石を組み上げ、ジグザグとスロープになった散策路にはカライトソウやギボウシやススキなどの山野草が楚々と咲きます。岩石の間にベンチがあり、一休みすると山岳の雰囲気が味わえます。岩間に植えられた木々も成長し、年々日本庭園の趣が出てきました。
階段状に流れ落ちる水の流れの両側に沿って、ワアー素敵と声を上げたくなるほどの大輪の色彩鮮やかなバラの花壇、シャクナゲの花壇、ラベンダーの群生などが季節ごとに楽しませてくれます。特に、バラは、一見の価値があります。夏場は、この水路が涼しさを与えてくれます。また、階段の脇にはスロープがありベビーカーや車椅子でも散策できます。
(※この水場の中は立入禁止になっています)
公園の中を流れる渓流は、浄化施設から循環し、山野の水辺を思わせます。水のせせらぎの音は、心地よく耳に響きます。この水辺では、いかだ遊びができ、やんちゃな子どもの歓声がにぎやかです。この池には、鯉が放されており、えさを求めて寄ってきます。また、亀がのんびり甲羅干しをしています。石に腰を下ろして、水の波紋を眺めていると幼い頃をふと思い出しますよ。時折カルガモが飛来してくることもあります。以前には子育てをし、愛らしい雛を見学に大勢の観衆が集まったことがありました。
菖蒲の端正な姿を眺めながら、一息つきたいスポットです。ベンチがあり、紫色の花が咲く頃に腰掛けていると時を忘れそうです。家庭で見かける豪華な花びらのジャーマンアイリスが咲き終わる頃に、北公園のハナショウブが咲き出します。
和洋種あわせて200種・1万株のあじさいが植えられています。6月には、北公園と麻溝公園のアジサイまつりが行われ、多くの市民でにぎわいます。特に北公園の花の種類は多く、起伏のある公園内に大輪の花が咲き乱れるころは、梅雨の時期でも散策の人が絶えません。
●アナベルは、真っ白な大輪のあじさいで、群生して咲く様は見ごたえがあります。
●幻のアジサイといわれる七段花は、130年ぶりに神戸六甲山中でヤマアジサイの八重の花が発見され、今ではこれがシチダンカと呼ばれ、栽培されています。ヤマアジサイ独特の可憐な味わいがあります。
●柏葉あじさいと呼ばれる細長く垂れ下がる白い花は、外国の風情があります。
●日本のブルーの花で葉っぱが大きい浜あじさいは、やはりほっとする優しさがあります。
●紫色、桃色などの濃淡のアジサイの花や、墨田の花火などのガクアジサイなど色とりどりの花に、それぞれの好みの花を見つけて楽しむのも最高です。
アジサイの詳しい紹介は特集記事のページをご覧ください。
イチョウの木が両脇に植えられた小道は、ベンチが備えられ犬の散歩の方が一休みをしたり、新聞を広げて読んでいる人など思い思いの休憩の場になっています。春先は、新芽を噴出した木の力強さが魅力です。夏は、青々とした葉の木陰で、涼を求めて一休み。秋は、黄金色の木の葉が見事です。冬は、行く筋も線が走る大きな幹を眺めて、陽だまりで読書タイム。この芸術のプロムナードのイチョウの中に、スズカケの木(プラタナス)があります。冬には、幹から鈴を下げたような姿が可愛いのです。時には、大空を眺めてくださいね。
入り口には、上段に相模原北公園の文字、下段にあじさいの花が刻まれた石の案内板が迎えてくれます。このあじさいの花は、夜になると照明が入り、花に色が付き鮮やかに浮かび上がります。夜の幻想的な雰囲気が訪れる方を、楽しませてくれます。
西フロント入口から、左の北総合体育館へ通じる小道には、いろいろな木があります。

◆ブラッシノキ:南国ムード漂う、赤い色の花。この花の形は、まるでコップを洗うブラシそのものです。しかし花は、柔らかいのですよ。

サッカーや野球などが出来、夜間の照明も点く広場は、スポーツ好きの夜間利用者も多いです。詳しくは、北総合体育館にお問合せください。
北総合体育館は本格的な弓道場を備えるほか、一周230メートルのジョギングができる屋内コースや卓球剣道場などがあり気軽にスポーツが楽しめます。
また、散策やスポーツでお腹がすいたら、軽食を取ることが出来きるレストランがあります。館内には幼児のための遊具コーナーもありますので、雨の日には是非利用したいスポットです。詳しくは、北総合体育館にお問い合わせください。
●ご利用料金
無料
●開場時間
10月〜4月◇午前8時〜午後6時
5月〜9月◇午前8時〜午後7時
○北総合体育館側の第1駐車場も利用いただけます。
●入園料金
無料
●公園管理事務所
あり、トイレあり
●相模原市のホームページ・公園施設案内(相模原北公園)もご覧ください。
●(財)相模原市みどりの協会のホームページ・みどりのネットワーク(花の公園案内)でも相模原北公園の詳しい情報がご覧いただけます。
●相模原北公園の隣には「さがみはら北の丘センター」(相模原市立北市民健康文化センター)もあります。
さがみはら北の丘センターは相模原市の委託を受け、(財)相模原市都市整備公社 が運営しています。
●JR・京王橋本駅南口から
(橋57系統)望地キャンプ場入口行、(橋36系統)上大島行
「上中の原団地」下車⇒3分:東フロント
(橋36系統)上大島行
「北公園入口」下車⇒1分:西フロント(北総合体育館)
・市コミュニティバスが平成18年1月29日から運行を開始しました。
・順路は、橋本駅南口を出発し、協同病院→北の丘センター→北総合体育館→相模原総合高校入口→上大島交差点→渓松園前→相模川自然の村です。北総合体育館(北公園)までの所要時間は片道約15分です。
・運行時間は上り午前7時〜午後5時台、下り午前8時〜午後7時台まで、1時間に1本ずつ毎日運行されています。
・詳しくは、相模原市のホームページ「コミュニティイバス」 のページをご覧ください。