11月(年間事務処理)

年末調整事務が本格化します

学校事務職員の大きな仕事の一つである「年末調整事務」が本格的に始まります。
学校事務職員は、教職員の申告に基づき、迅速かつ慎重に事務処理を行っていきます。

○年末調整事務・審査

「年末調整」という言葉が、9月、10月にも出てきましたが、『年末調整とは、給与の支払いを受ける一人一人について、毎月の給料や賞与などの支払いの際に源泉徴収をした税額とその年の給与の総額について納めなければならない税額(年税額)とを比べて、その過不足額を精算する手続き』とされています(国税庁ホームページより)。
10月中に配布される各種申告書を教職員に記入してもらい、11月上旬の提出日までに申告書の内容確認や申告額の転記を行います。
転記が終わった申告書を持ち寄り、近隣校の事務職員と計算や転記ミスがないかを確認し合います。
提出日までの期間が短いため、スピードと正確さが求められる仕事の一つと言えます。