実務研修会を開催しました。

◇学校施設課の所管業務について（学校施設課）

はじめに、学校施設課の概要について、学校施設課担当課長よりお話をいただきました。
校舎大規模改造事業、トイレ整備事業、屋内運動場改修事業等主な業務について説明していただきました。また、計画班、施設班の主な業務について、学校との調整等を含めたお話や、学校施設課の予算・施設の老朽化等最近の動向について語られました。

今回の講話を通じて学校事務職員として、子どもたちが、安全・安心に、また、より快適に学校生活を過ごすことができるように、施設の維持管理について意識していかなければと思いを新たにいたしました。

◇第３１回政令指定都市学校事務職員研究協議会定例会報告（相事研役員）

休憩をはさんで相事研役員より「第３１回政令指定都市学校事務職員研究協議会定例会」の参加報告がありました。８月１，２日に仙台市で行われたこの会は、今年は全国から１８の政令指定都市の代表が集まりました。

会場の様子や各市の規模、現状の説明からはじまり、それぞれの市の抱える課題や取り組みを報告しました。さらに定例会のテーマ「学校事務支援室・センターと共同実施」と「学校徴収金と事務職員の関わり」について は、基調報告および意見交換の内容を紹介し ました。またその他の話題や、情報交換の中で語られた他市の現状について、この相模原市にとっても将来課題となり得るといった提言を行い、会場ではうなずきながら聞いていた参加者もいました。

最後に仙台市の研究協議会から提供された「忘れえぬ記憶」（仙台市立小中学校事務研究大会資料）より、東日本大震災直後の学校の様子などを映像で紹介し、災害の大きさを改めて認識した時間となりました。