講演会 2013

講演会を実施しました。

日時
2014(平成26)年  2月 7日(金) 14:00~
会場
相模原教育会館
内容
「政令市の学校事務職員として目指すもの(静岡版)」
講師

静岡市学校事務支援室室長 
牧野 久美子 氏

今年度の相事研講演会では、平成20年度にも講演をいただいた牧野久美子氏を講師にお迎えし『政令市の学校事務職員として目指すもの』をテーマに、「学校事務職員とは」を考えていくお話をいただきました。

ご講演では、学校事務支援室の役割や、共同実施組織における静岡市の先進的な取り組み、また教育委員会各課や学校長・教頭・養護教諭・事務職員等で構成される、静岡市学校(園)事務改善協議会についてお話しされ、静岡市では市教委を中心に、課題解決に向けた体制の整備が進んでいること。と同時に、支援室を中心とした学校事務職員の役割が大きくなってきているというお話を伺いました。

平成29年度の県から政令市への税財源移譲を控えるなか、静岡市の研修制度は充実しているため「ピンチはチャンス」と捉えていること、学校における唯一の行政職である事務職員の重要性をPRすることが重要。また共同実施は一人一人の不安を払拭するひとつの仕組みである等、長時間にわたりご講演いただき、最後に「共に高い役割を果たしていきましょう」と締めくくられ終了となりました。

研究報告では、「規則と通知研究委員会」より研究報告がおこなわれました。

文書は大事、でも古い物は残っていない、という現実があるようです。
今後は、不足している文書の収集や、誰もが活用するにはどうしたらよいか、などが課題となります。