学校事務職員研修会(Ⅰ期・Ⅱ期)を実施しました。

今年度第２回目となる、相事研主催のⅠ期・Ⅱ期合同研修会を実施しました。
まずは、相事研会長である大野小学校髙田惠子校長先生による、「人権教育の視点から～学校事務職員にもとめるもの～」をテーマとした講話を行いました。

人権とは全員が持っており、それは全員で共有するものであるということや、人権教育の目標や歴史についてのお話をいただきました。教科書無償化に至るまでのことや履歴書の全国高等学校統一用紙が出来るまでの経緯の中から、人権は様々な場面で具体的な態度や行動となって現れていることを知りました。人権に気付く目を持ち、差別を指摘できるようでなくてはならないという言葉が印象的でした。

人権が尊重される社会作りのためには、互いを尊重し合うことで磨かれる人権感覚を高めていくことが大切だとわかりました。この気持ちをさらに学校へとつなげていければと感じました。

---

次に、採用から５年目となり研修会Ⅱ期を終える方の「卒業スピーチ」を行いました。(※研修会Ⅰ期は採用１、２年目対象、Ⅱ期は３～５年目が対象です。)

今年の卒業者は５名おり、それぞれが採用からこれまでに学んだことや感じたこと、努力したことなどを話し、今後についても様々な目標が語られました。関心の声や時には笑いが起きる、そんな個性あふれるスピーチでした。
新たな学びや発見のある、今年度の締めくくりにふさわしい研修会となりました。