学校事務職員研修会(Ⅰ期・Ⅱ期合同・拡大) 2018

学校事務職員研修会(Ⅰ期・Ⅱ期合同・拡大)を実施しました。

日時
2018(平成30)年 10月18日(木) 14:00~17:00
会場
相模原教育会館 大会議室(2)
研修次第
1.開会 2.あいさつ 3.講義「年末調整について」
4.質疑 5.振り返り 6.閉会
参加者

採用から10年目までの学校事務職員、担当役員 計53名

10月18日、相模原教育会館にてⅠ期・Ⅱ期・拡大研修会を実施しました。
講師に教職員給与厚生課主査 内山智弘氏をむかえて、 年末調整についての講義をしていただきました。

年末調整の概要を、税金のあらましから丁寧に説明をしていただき、チャート等を用いた資料とともに年末調整の目的や仕組みについてわかりやすく学ぶことができました。

途中で演習を交えながら、実際の書類作成あるいは確認作業のポイントや証明書等の例示などもあり、折しも前日に行われた教職員給与厚生課主催の年末調整事務説明会の内容を補足する研修となりました。

講義後の質疑では参加者からいくつもの質問が挙がり、関心の高さが伺えました。

参加者からの声(一部抜粋)

・前日に説明会があったため、とても吸収のしやすい研修会でした。充実した研修をありがとうございました。

・説明会直後の研修で頭の中を整理することができました。昨年同様わかりやすく実践もあったことで、これからの事務処理をよりイメージしやすかったです。なぜこの事務をするのか、本質に触れることは良い学びでした。ありがとうございました。

・所得税の計算方法等、普段は意識しない部分をわかりやすい説明で考えることができ大変有意義なものでした。

年末調整は私たち学校事務職員にとって、1年の中でも重要な業務のひとつです。

教職員一人ひとりの家族構成や、生命保険料等の支払い内容をそれぞれに確認して、間違いのない書類に整えていくことは簡単ではありません。 そのため慣れないうちは大変に時間がかかり、また不安を覚えることもあります。

1年、2年と経験を積む中で、手続きの流れやポイントをつかむことは出来ますが、なかなかその概要や仕組み、背景を知る機会は少なく、今回のように講義と演習を合わせた研修会は非常に貴重なものでした。

このような研修会が継続的に行われることが重要だと感じた研修会でした。