実務研修会 2018

実務研修会を開催しました。

日時
2018(平成30)年 11月16日(金) 14:00~17:00
会場

相模原教育会館

◆「平成29年度 第418回教職員中央研修 事務職員研修を受講して
~『つかさどる』学校事務職員のあり方を考える~」
(相模原市立相模丘中学校 学校事務職員 尾澤隼人氏)

今年の実務研修会では、相模丘中学校の尾澤氏より「平成29年度 第418回教職員中央研修事務職員研修を受講して~『つかさどる』学校事務職員のあり方を考える~」をテーマにお話がありました。

全国各地から171名の方々が集まり宿泊を伴う5日間の研修は、様々な出会いと刺激があり、とても充実した内容だったことが伝わってきました。校長研修と一部合同で行われたり、「学校運営事務」というテーマの講義があったりと、学校教育法改正により学校事務職員の職務が「従事する」から「つかさどる」になり、学校事務をとりまく環境が大きく変わろうとしていることがわかりました。

ひとつひとつの講義の詳しい内容や、同じ研修会に参加していた方々との交流についてなど、まだまだ聞きたいことがたくさんありました。学校と子どもたちのために、学校事務職員としてこれから何ができるのか、求められていることは何かを、あらためて考えさせられる貴重なお話でした。

尾澤氏のお話を聞き、「興味を持ったこと」や「これからの学校事務職員のあり方」について、グループ協議を行いました。今回、相事研では初めての試みである「くじ」でグループ分けが行われました。それぞれのグループで、「チーム学校」や「つかさどる」について話し合ったり、現状の具体的な悩みを話し合ったりと、盛り上がっていました。

私の参加したグループでは、ベテランの方が学校を“より良くする”ために普段実践していることを聞くことができ、今後の参考になりました。最後にいくつかのグループが話し合った内容を発表し、とても充実した研修会となりました。


◆第36回 政令指定都市学校事務職員研究協議会定例会参加報告

続いて、相事研役員より7月27日に札幌市で行われた「第36回政令指定都市学校事務職員研究協議会定例会」についての参加報告がありました。 他政令市の現状課題や取り組み状況について聞くことができ、相模原市の目標とすべきことを考えさせられました。