3月(年間事務処理)

一年の締め括りの月です

3月は学校にとって、まさに別れの季節。卒業式があり、教職員も退職や人事異動があります。

○卒業式

中学校は3月中旬、小学校は下旬と卒業式の時期は若干異なりますが、学校にとって最も大切な行事の一つが実施されます。
卒業生をはじめ、児童・生徒は、この日に向けて様々な取り組みをして卒業式を迎えます。そのため、活動に使用する消耗品や式当日に必要とする儀式用生花や祝品まで多種多様な物品を用意します。
そして、卒業生や保護者にとって、華やかで思い出深い卒業式が挙行できるように、児童・生徒、職員が一丸となって臨みます。

この日ばかりは、涙がとても素敵に映る日となります。

○予算執行年度末処理

財務担当者である事務職員にとって、年度末は様々な会計の決算を迎える時期です。

学校に配当されている予算は、1年を通じて、計画的かつ適正に執行するわけですが、特にこの時期は、無駄や不足が生じないように執行残に気をつけながら支出をします。そして定められた日までに決算を終えるように心がけます。

○各種書類の見直し

年度末(学年末休業期)は、正規職員の退職だけでなく非正規職員の任用が終了したり、人事異動のための内示を受ける者がいたりと、教職員の動きが慌ただしくなります。

事務室ではこれら教職員の給与や共済等、様々な処理が発生します。
年度の切り替え時期に認定や取り消しをするだけでなく、異動を含めた職員の各種認定書類を再点検することによって、適正な事務処理が継続されるよう心がける区切りの時期となります。