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インターネットとネチケット

 

 ネットワーク社会は、世界中の多くのボランティアによって支えられていることを理解しましょう。そして、ネットワークの恩恵を受けるばかりではなく、自らも自覚を持って貢献できるよう努力しましょう。
 ネットワークでは、コンピュータの画面の向こうに、世界の目と人がいることを忘れてはいけません。

 

 

ネチケットについて


 「ネチケット」とは,ネットワーク=エチケットの合成語で,ネットワーク上で守るべきマナーを示したものです。
 法律や条例のように拘束力や罰則をもつわけではなく,決められた条文もありませんが,ネットワーク,特にインターネットに参加する人々が,お互いに気持ちよく利用できるように,最低限のマナーを自主的に決めたものです 。
 主なネチケットには,次のようなものがあります。


  他人を否定したり、非難するようなことをしないようにしましょう。

  発信は、世界に向けての発信です。さまざまな国の人たちがあなたの発言に
  注目しています。
   あなたの言葉の一つ一つ、行動一つ一つが、あなた自身の責任です。
  しっかりと自覚を持って、ネットワークに参加しましょう。

  嘘の発言をネットワーク上に流さないようにしましょう。

  プログラムなど知的所有権の及ぶものや,他人の著作物を勝手にコピーするこ
  とはできません。

  インターネットも一般社会と同じように,多くの人々が様々な目的をもって利用
  しています。
  このような中で情報を発信したり,交流を行うためには,一般社会と同様にお互
  いの立場を尊重し,優しさと思いやりをもって行動することが大切です。

       総務省の通信白書フォーキッズ・ネチケットのページ




 

電子メールのマナー



  絶対確実なコミュニケーション手段ではないことを理解しましょう。

  欧米では48時間以内に返事を書くのがルールになっているようです。
   自分自身このルールを守ろうと努力することは大切です。
   しかし、相手に返事を要求したり、返事を書いてあたりまえと考ないようにしましょう。

  相手のアドレスを確かめてから送信しましょう。
   メール送信時の間違いは相手の迷惑となってしまいます。

  チェーンメールはいけません。

  相手はあなたの文章を読んで、あなたがどのような人か判断します。
   簡潔に、相手に好感を持って理解されるような文章に気をつけましょう。

  文章はだいたい35〜40文字ぐらいで改行しましょう。

  その他:半角カナや特殊文字を使わないようにしましょう。
  引用は短めに、1行くらいの文字数にしましょう。





トラブルを防ぐために

1.  ネットニュース、電子メールなどに、本名や自宅の住所、自宅の電話番号などを書
   くのはやめましょう。
  「手紙」等のやりとりが必要と思った場合には、指導の担当である先生に相談しまし
   ょう。

2.  特例を除き、個人写真と氏名が同一ページに掲載したり、個人が特定できる情報を
  発信しないようにしよう。

3.  ネットワーク上でトラブルが生じた場合は、直ちに担当の先生に連絡しましょう。

4.  有料データベースの利用、オンラインショッピング、未成年の利用が認められていな
  いようなホームページへのアクセスなどはやめましょう。




 

情報モラルの学習(指導)に役立つホームページ


 

 総務省の通信白書 フォー・キッズ

インターネットの世界・ITがひらく21世紀・通信情報業界で働く人々
モバイル通信の世界・通信クイズに挑戦

 

 スクールオンライン(ベネッセ・コーポレーション)

インターネットのルールとマナーを学ぶための教材コーナーです。→授業用利用ガイドはこちらです。
擬似的なメールのやりとりする体験を通して、メールのマナーを考える教材 はむはむメールやあらか
じめ用意している詐欺やいたずら目的の混じったホームページの閲覧を通して、ホームページを
閲覧するルールを考えるための教材です。

 

 インターネットを利用する子供のためのルールとマナー集(電子ネットワーク協議会)

インターネットを利用するルールとマナー集。法律に関わること、電子メール、掲示板、
チャット、WWW、オンラインショッピングについて解説しています。

 

 インターネット自己防衛マニュアル(社団法人 テレコムサービス協会)

インターネットを利用した情報の発信や利用上のトラブルの事例と対策について掲載しています。

 

 教師のための著作権 Q&A(社団法人 日本教育工学振興会)

教師のための著作権について、Q&A形式で掲載しています。

 

 インターネット利用の手引き(Eスクエア・プロジェクト)

インターネットの活用ガイドブック、モラル、セキュリティについて掲載しています。