|
長い年月をかけ 磨かれてきた
|
|
我が祖先の知恵と汗の結晶
|
|
限りなく美しく 無駄がない
|
|
それらの一つにふれた時
|
|
幾千幾万の先人の思いが伝わってくる
|
昔から受け継がれてきた日本の伝統や文化。多くのものは姿を消してしまった。しかし今の時代まで受け継がれてきたものには意味がある。何気なく見過ごしていたものの中に、先人の知恵と汗の結晶が詰まっている。
例えば、「大山こま」。神奈川県の山岳地域の特長を生かした伝統工芸を体験する。水木の角材から一連の工程を確かめながら、いろいろな道具を使って作り上げていく。水木を材料にする訳、こまを作る意味、道具の工夫、作り方の工夫などいろいろな疑問がわき、発見が生まれる。また、「組木細工」。木目を読み、ノミの入れ方を考える。釘は一本も使わず、木と木が支えあう力を計算し、形を作っていく。子どもたちが神社仏閣を訪れた時、建物のつくりに視点がゆき、その機能美に感心することだろう。先人の知恵に感心し、その技術や作品に無駄の無い美しさを感じたりすることによって、日本の文化伝統に関心を持ち、深いかかわりをもとうとする気持ちが育ちます。