第5回学校事務職員研修会(Ⅰ・Ⅱ期合同) 2018

学校事務職員研修会(Ⅰ期・Ⅱ期合同)を実施しました。

日時
2019(平成31)年  2月21日(木) 14:00~17:00
会場
相模原教育会館 大会議室(1)
研修次第
1.開会 2.あいさつ 3.講話「働きかた改革から求められる学校運営への関わり方」4.卒業スピーチ 5.閉会 6.振り返り
参加者

採用から1~5年目までの学校事務職員、担当役員

2月21日、相模原教育会館にて今年度最後となるⅠ期・Ⅱ期合同研修会を実施しました。
はじめに相事研会長である鳥屋中学校中西校長先生による、「働きかた改革から求められる学校運営への関わり方」をテーマにした講話を行いました。

ご自身の経験談を交えながら、仕事に困った時の手立てや、今後求められる学校運営についてお話をいただきました。
仕事で困ったときの手立ての一つとして、情報を収集することが挙げられました。中西校長先生は新聞記事のスクラップを何年も続けられており、職員に最新情報を提供し、常に社会の動向に目を向けながら学校運営をされていると感じました。

最後に2015年国立教育政策研究所の調査報告をもとにお話があり、今後学校事務職員に必要な資質・能力として『学校全体を見渡し問題を発見し解決する力』が挙げられました。学校事務職員は今後さらに学校運営に参画することを求められていることがわかりました。

人生全体のワークライフバランスを考えながら、せっかく仕事をするなら指示を受けるだけでなく意欲を持って職務に取り組んでください、という言葉で講話が締めくくられました。


次に、採用から5年目となり研修会Ⅱ期を終える3名の方の「卒業スピーチ」を行いました。

それぞれ学校の特徴から始まり、今までの苦労話や仕事をする上での工夫・アイディアなど、3名それぞれの観点から5年間の経験が語られました。
1~4年目の後輩へのメッセージが盛り込まれた個性あふれるスピーチに、ときおり笑いや関心の声が起きていました。

今年度の締めくくりにふさわしい、学びの多い研修会となりました。